回复:(分享)夢みてナイト!初回特典CD(studio-ring)(4.17过期)
刚写完上面的东西的时候看到的…… = =b
葬ったはずの過去、再び。
Studio-Mebiusというメーカーについては、「友達以上恋人未満(2004,Studio-Mebius)」における「SNOW(2003,Studio-Mebius)」との同一世界観上での極端な物語の方向性の違い(端的に言えば、“純愛系泣きゲー”から“ロリ萌えラブコメ”への移行)はなぜか?・・・をテーマに、このBLOGでも取り上げている訳ですが、次回作が、まさか“陵辱系”で来るとは予想していませんでした。「悪夢(1996,Studio-Mebius)」「絶望(1999,Studio-Mebius)」より幾年。はてなでも「純愛ブランド」って言われているくらいなのに・・・。
黒歴史に葬ったはずの過去、再び・・・「THE GOD OF DEATH(2005,Studio-Mebius)」告知。
作品コンセプトは『萌えキャラで陵辱』。『今回も、もちろん登場する女の子は全員処女』。後者は、かつての「悪夢」「絶望」のコンセプト。SNOWで獲得したファンを見事に“ブン投げる”格好ですが、友恋の設定が3回くらい変わった事例から考えても、まだまだ、このメーカーの情報を鵜呑みしてはいけない気もします。
私は、「SNOWの成功がこのメーカーにとっては、「偶然」であることを自覚し、分相応に別路線で独自性を出したことは、これからのMebiusにとっては、大きなプラスになると思う。少なくとも、この作品でMebiusの路線の裾野は確実に広がった。それは「泣きゲー」というジャンルに縛られた、幾つものメーカーに比べれば、幸福な結果になるだろう。」と指摘したことがあり、この作品が上手くユーザーに受け入れられれば、老舗の“特権”のひとつである(純愛系でも陵辱系でもなく、ALICEやELFのように作品に左右されない)ブランドイメージを、Mebiusが、獲得できる端緒になる可能性は大きいと思っています。
・・・それは、Leafが「天使のいない12月(2003,Leaf)」の自己否定で乗り越え、Nitro+ですら「天使ノ二挺拳銃(2005,Nitro+)」で、打破できずにのた打ち回っている“壁”と同義。
・・・それは、Keyが「CLANNAD(2004,Key)」で回避し、ねこねこが「ラムネ(2004,Nekoneko-Soft)」で立ち止まり、ageが「マブラヴオルタネイティヴ(2005,age)」で審判を待ち、キャラメルBOXが「処女はお姉さまに恋してる(2005,Caramel-Box)」で渦中にいる“試練”と同義。
・・・ここは、その“試練”への挑戦者として、Mebiusの奮闘振りに期待するべきだと思いますね。