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AIR后传(After Story観鈴~幸せの記憶~ )

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AIR的后传

はじめに

この話はAIR編終了後の話です。よってストーリー、キャラクター等ネタバレ必死ですのでまだAIR編を最後までプレイしていない人はまだ見ないほうがいいかもしれません。


登場人物

神尾観鈴 国崎往人 神奈備命 神尾晴子

 
設定

前作のAfter Story美凪~三人の思い~と同じで、三人の少女の間には時間の重複はありません。つまり美凪、佳乃は共に普通の女の子としてあの街で暮らしています。
時期的には観鈴が神奈と同じくらいの年頃になったために止まっていた“翼人の記憶の転生”が始まり、その膨大な記憶のオーバーフローにより色々な事を忘れ始めて、最終的に命を落とした直後の話です。
それでは後書き(まだ未完ですが……)でまたお会いしましょう。 

【プロローグ】

『あの空にはもう一人の私がいる』そんな事を思い始めたのはいつの頃からだろう?

ただ漠然とした感覚だけがそこにあった。

その感覚の中で私は夢を見る。背中に羽が生えた女の子の夢だ。

その子は悠然と空を駆け巡る。まるであの大空を飛ぶ鳥たちのように……。

けれど、その女の子はなぜか悲しそうな顔をしていた。

なぜだろう?

楽しくて、すごく気持ちがいい夢なのに……。

そうか、私はこの女の子を笑顔にするためにここに来たんだ。

私が……私たちが創った沢山の思い出。

一生分楽しんで、一生分笑ったあの夏の日々……。

その思い出を、“幸せの記憶”を届けて、この子を永遠の悲しみから解き放つために私はここに来たんだ。

あの子は…………私だから。

第一章【二色だけの世界】

どこまでも続く青と白、その二つの色に支配された世界……。私はその中心にいた

どうして私はこんな所にいるのだろうか?

少しずつ、本当に少しずつ記憶の扉を開けてゆく。

なぜだろう?

なぜ少しずつ開けなければならないのだろうか?

それは予感にも似た感覚。ただ、一度に扉を開けてはならないという感覚だけがそこにあった。

もし一度に扉を開けてしまったら、悲しみに……大切な“何か”を失ったようなとても大きな悲しみに押し潰されてしまいそうだったから……。

目を閉じて、少しずつ少しずつ扉を開けていく。

瞼の裏に映るのは優しそうな、そして心の中が温かくなるような顔。髪の長い女性だった。

誰だろう?

私は自分に問いかける。私はこの女性を知っているはず……。

優しくて、強くて、そして時には少し怖くて……。最後まで私を抱きしめてくれた人。

……そうだ、この人はオカアサンだ。

そのオカアサンが泣いていた。誰かを抱きしめながら……。

なぜ泣いているの?

第二章【つかの間の再会】

私は改めて自分の姿を見てみた。

髪の毛は肩の辺りで揃えられており、体には白くて薄い布を纏っていた。

そして……背中には柔らかいフワッとした感触。鳥のような白く大きな羽が生えていた。

「にはは……なんだか絵本で見た天使さんみたいだよ。この翼で飛べるのかな?」

自分の背中に意識を集中させる。

パタパタ……

翼が小さく羽ばたく。

「わっ、簡単に動いた。これなら少し練習すれば飛べるかも……」

そう思った私は助走を付けて地面をけった。そして意識を背中に集中させる。

フワッ

一瞬からだが軽くなったような感覚があり私は空を飛んだ……気がした。

……べちっ。

「が、がお」

私は顔から雲の中に突っ込んでいた。

けれども地面が雲なので大して痛くはなかった。

気を取り直してもう一度飛ぶ。

タッタッタ……フワッ

……べちっ。

タッタッタ……フワッ

……べちっ。

「が、がお」

私は“飛んでは落ち”を繰り返した。

…………

………

……

そして、ようやく少し飛べるようになってきた時にそれは起こった。

「にはは……少し飛べるようになった。着地はまだだけど……。でもいっか、ここの地面は雲なんだから……」

その考えが甘かったのだ……。

タタッ……フワッ

…………

………

……

……ゴン

私は何かに思いっきり頭をぶつけた。

「……いたい」

「くそっ、誰だっ?気持ちよく昼寝している人の頭に石なんかぶつけるやつは?」

頭をさすりながら目の前を見ると目つきの悪い男がわめいていた。

「が、がお……。ごめんなさい」

私からぶつかったのだから、とりあえず誤っておく。

ポカッ

しかし、謝ったにもかかわらずその男は私の頭を叩いた。

「どうして痛い目にあったのにさらに痛くするかなぁ?」

「それはお前がいつまでたってもその口癖を直さないからだ」

「うぐぅ……」

「キャラが違うって……」

「それにしても久しぶりだな観鈴」

「うん。久しぶり……往人さん」

今、私の目の前にいるのは私の大好きな人。

そして……再会してはいけなかった人。

第三章【幸せの崩壊】

「ところで観鈴、その背中にあるものはなんだ?」

私は首を後ろに傾けて確認してから答えた。

「羽だよ」

「だからキャラが違うって……」

「まぁ、“ここ”にいれば背中に羽が生えててもおかしくないか」

「しっかし……“ここ”には時間っていう観念がないからどれくらいの時が経ったか分からんが、俺が消滅してから何十年も経っているはずなのにお前本当に変わってないなぁ」

往人はしみじみと言う。

……私は知らなかったのだ。なぜ往人さんが“ここ”にいるのかを……。

そして、再会の喜びにより疑問にさえも思わなかったのだ。“ここ”は死後の世界、生きている人間が来れるはずがないということを……。

「えっ?何十年なんて経ってないよ。だって私が死んだのって、往人さんがいなくなってからすぐだったから……」

「そういえば……往人さん死んじゃったの?」

私がそう言った瞬間に両肩に痛みが走る。

ガシッ!!

「……どういう事だよっ?」

「お前は助かったんじゃなかったのか?助かって、また晴子さんと一緒に暮らせたんじゃ……」

「それじゃ俺は……俺の一族は何のために“力”を開放したんだよ?何のために……」

往人が言い終わると肩をつかむ力が弱まった。

「わ………せ……の」「わた……せ…なの」「私の……せいなの?往人さんが“ここ”にいるのって……」

往人は今更ながら自分が言った言葉を後悔した。しかし、それはあまりにも遅すぎた。

「私の……私の側にいたからなの?私の側にいたから往人さんが……」

「嫌だよ……そんなの嫌だよ―――――――っ!!!」

パリ―――ン………

その時、私の中で何かが音をたてて崩れ去った。

私は認めたくなかったのだ。自分が往人さんを、大好きな人を死に追いやったという事実を……。

たとえそれが彼の望んだ結果であったとしても……。

  続く
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回复:AIR后传(After Story観鈴~幸せの記憶~ )

风格不同,感觉也不同,有时间再详细读,先转去AIR区~
什么词牌啊……
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不是原本,是玩家自已写的。
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知道是同人作品~
毕竟日本也有太多对结局有意见的玩家了
再一次:麻枝准这个bt~~~rpwt严重~~~
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回复:AIR后传(After Story観鈴~幸せの記憶~ )

rpwt???什么意思?
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人品问题~
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