電車之狼R事件都過了1年多了......無奈很多日本公司仍封鎖海外IP,我很喜愛的MINORI就是其中一間。
不過裹好KEY沒有這麼做啦,不然就太悲哀了。
以下是MINORI首頁的最新公告,希望各位日文高手可以告訴我大概意思。不必全部翻譯,我只要知道大概意思就行了,謝謝。
海外に御住まいの皆様へ。
2010年4月26日 minori
日本語で申し訳ありません。
どうしても英語ですと微妙なニュアンスが伝わらないので
日本語で書くことにしました。よろしければお付き合い下さい。
minoriが海外からのアクセスをブロックしてから、まもなく1年が経ちます。
このページを廃止するのではなく、更新しなければならない事は非常に残念です。
今回、更新したのは、海外でminoriのソフトウェアの著作権が侵害されていることをお知らせ頂いたからです。
WTOに加盟する全ての国家において発表された作品は、その加盟国全てで著作権が保護されるそうです。つまり、minoriのソフトウェアも全てのWTO加盟国で保護されていることになります。
著作権というものは、様々な権利の集合ですが、皆さんが作品をプレイする上で、DVD-ROMディスクからPCのHDDへインストールすることは、一般的に「複製」に当たると定義されています。minoriのソフトウェアを購入された方は、日本国内においてのみ複製権の許諾を受けることができます。(なぜ、日本国内のみ許諾しているかは後述の通りです)これが、minoriのソフトウェアを日本国内専用としている理由です。
また、著作権には「翻訳権」や「公衆送信権」いうものが存在します。
日本語から他国の言語へ翻訳を行うことや、動作するプラットホームを変更することは、この「翻訳権」の範疇に含まれます。個人的な利用の範疇を超えて翻訳したものを公開する場合、minoriの許可が必要となりますし、ソフトウェアの全てまたは一部をネット上で公開する行為は(引用権の範疇を除き)公衆送信権の範疇ですので、やはりminoriの許可が必要となります(例えば、今回は「.sc」という拡張子のスクリプトファイルが掲載されていましたが、そのファイルを掲載し、不特定多数に送信する行為が公衆送信権の侵害ということです)。
海外の方々の中には、minoriのソフトウェアを翻訳するパッチをminoriに許可を得ず公開されていらっしゃる方もいらっしゃいますが、これは「翻訳権」の侵害ですので行わないようにしてください。
海外でminoriのソフトのを翻訳してパッチを公開したい場合や、ソフトウェア自体をスタンドアローンで販売したい場合は、全て、minoriの許可が必要です。もし、これらの行為をお望みの会社、団体がいらっしゃるようでしたら、是非、日本のminori本社へコンタクトを取ってください。minoriは交渉を受ける準備があります(ただし、日本語のみになります)。
日本でソフトウェアをリリースする場合、コンピュータソフトウェア倫理機構(EOCS)やその他同等の倫理審査団体の審査を受け、合法的であることの証明を取らなければなりません。同じように、アメリカやカナダ、ヨーロッパ(北欧、イギリス、ドイツを含む)、韓国、ブラジル、オーストラリア、ニュージーランドなどにはレーティングを行う団体がありますので、当該国でのリリースにはその団体の審査を受け、当該国の法律上問題が無いか確認する必要があります。それ以外の国でのリリースの場合、リリースする会社や団体が全ての責任を負う必要があります。
法律的な解釈や手続きの問題はさておき、なぜ、これほどまで、minoriが日本国外にminoriのソフトウェアが流通することに慎重になるのか、もう少し詳しくお話したいと思います。
ここのところ、私たちの周辺では、日本と他国における文化の違いを痛感することが多くなりました。日本では問題無い表現も、その文化の違いから、他の国ではNGということもあるようです。そして、残念ながら私たちは日本国外の法律に疎く、minoriのソフトウェアが他国の法令に則しているかどうか判断できません。
また、少々調べてみると、その国において表現的に問題のあるソフトウェアを所有しているだけでも罰せられる国があるという事実を知りました。
つまり、minoriは、皆さんがminoriのソフトウェアを所有している事によって、様々な問題に直面する可能性があるかもしれないと考えているのです(実際に、アメリカやカナダ、オーストラリア、ニュージーランドでは日本では合法のコンテンツを所有していることが問題になったことがありますよね?)。これは、minoriのソフトウェアがいわゆるR18基準(海外ではAO+と言うのでしょうか?)によって制作されているものが多く、その表現に対する規制や法律が日本とその他の国々で異なるからに他なりません(もちろん日本では全年齢だからといって、海外でそのまま全年齢扱いになるとも限りません。アニメーションなどではよくあることのようです)。そして、もし、そのような事態が起きた時、minoriの知るところの外側で制作され、minoriがまったく監修せず、かつ誰も保証していない状態で勝手にリリースされた翻訳版を所有しているユーザーの皆さんをminoriは援護することができません。私たちの権利(著作権)が認められるということは、それ相応の義務も背負っているということです。権利と義務は表裏一体なのです。例えどのような手段で入手されたユーザーであれ、minoriの作品が人に傷を負わせることは絶対に避けなければなりません。これは、minoriが人間社会で活動していく上で守っていかなくてはならないルールだからです。
minoriはminoriのソフトウェアを所有する方にリスクを負わせることを心配しています。安全かつ安心してプレイできる環境を提供できるのは、minoriの力では今のところ日本国内だけということなのです。ですから、もし、日本国外(ことさら英語圏)でminoriのソフトをプレイして頂くとすれば、信頼のおける第三者機関の保証が必要とであると考えているのです。
それぞれの国にはそれぞれの文化があります。お互いの文化を尊重するために、それぞれ異なったルールが存在しています。「minoriはガイジン嫌いのレイシスト」だとご批判を受けることがありますが、その度に私たちは悲しくなります。私たちはいつだって、世界が幸せになることを追求しています。幸せになる権利は誰にも平等にあるもので、それは国や人種に囚われるものではありません。何度も書くようですが、minoriのソフトを所有していることで傷を負い不幸になることがあってはならないのです。
私たちとファンの皆様は憎しみ合う関係であってはなりません。
お互いがどうしたら幸せになれるのか、そして、それはどういったルールの中で行わなければならないのか、一緒に考えていかなければならない関係なのです。これは日本国内、国外といった枠組みにとらわれた問題ではありません。
最後に、外国(海外)に御住まいの皆様。もしよろしければ、ぜひ日本へいらしてください!(遊びに来てください)minoriのソフトウェアは日本国内でプレイする限り、あなたが18歳以上であれば何のリスクも無くプレイできます。秋葉原には沢山のショップがあります。夏はちょっと暑いですが、いいところです。お待ちしております。
for many many Overseas fan.
minori Inc.
[size=-1]minoriへのご連絡はinfo@minori.phへ日本語でお願いします。